出 演

イッセー尾形

安藤玉恵

福田悠太

小向なる

松尾貴史
スタッフ
作 | : | ニール・サイモン |
翻訳 | : | 小田島創志 |
演出 | : | 内藤裕子 |
美術 | : | 乘峯雅寛 |
照明 | : | 木下尚己 |
音響 | : | 穴沢 淳 |
衣裳 | : | ゴウダアツコ |
ヘアメイク | : | 西川直子 |
演出助手 | : | 林紗由香 |
舞台監督 | : | 弘中 勲 |
企画・制作 | : | 正川 寛 |
制作 | : | 浅田真那 |
版権コーディネイト | : | シアターライツ |
製作 | : | インプレッション |
コメント
イッセー尾形
初めて読む短編ばかり。アクの強い人たちが登場して心をえぐります。喜劇とばかり言えないようなツブテの連続に体をさらしてみれば、チェーホフをたぐり寄せられるかも。
初めて読む短編ばかり。アクの強い人たちが登場して心をえぐります。喜劇とばかり言えないようなツブテの連続に体をさらしてみれば、チェーホフをたぐり寄せられるかも。
安藤玉恵
小田島創志さんの新翻訳の初稿を読み、何度も吹き出してしまいました。そして自分の意地の悪さに気がついて、笑っている自分にゾッとしたりも。作家が書く世界が目の前で繰り広げられるオムニバス、コントみたいだなと思ったり、オチを探してさまよったり。深い、そして可笑しい、そんな印象です。イッセーさんと10年越しの夢の舞台。松尾さんとは「桜の園」以来の2度目の共演。初共演の福田悠太さんと小向なるさん。そして演出は内藤裕子さん。どんなことになっちゃうんだろう。みんなそれぞれ何役もやります。年明け、どうぞご期待ください。
小田島創志さんの新翻訳の初稿を読み、何度も吹き出してしまいました。そして自分の意地の悪さに気がついて、笑っている自分にゾッとしたりも。作家が書く世界が目の前で繰り広げられるオムニバス、コントみたいだなと思ったり、オチを探してさまよったり。深い、そして可笑しい、そんな印象です。イッセーさんと10年越しの夢の舞台。松尾さんとは「桜の園」以来の2度目の共演。初共演の福田悠太さんと小向なるさん。そして演出は内藤裕子さん。どんなことになっちゃうんだろう。みんなそれぞれ何役もやります。年明け、どうぞご期待ください。
福田悠太
アメリカの喜劇作家ニール・サイモン作のオムニバス作品。台本を読んだ印象は、「なんて面白いんだろう。こんなにワクワクさせてくれて、笑わせてくれて、かつ人間の弱さや、社会のちょっとした不条理、悲しみと笑いが同居する瞬間があって、言葉のやり取りのスピード感、予想外の展開、、、、、」つまりは、出たいと思ったという事です。そして、錚々たる役者の皆様との共演。身が引き締まる思いです。役者として、満足する事なく、この作品の中で得られる事を大事に、楽しみながら、しっかりと役を全うしたいと思います。よろしくお願いします!
アメリカの喜劇作家ニール・サイモン作のオムニバス作品。台本を読んだ印象は、「なんて面白いんだろう。こんなにワクワクさせてくれて、笑わせてくれて、かつ人間の弱さや、社会のちょっとした不条理、悲しみと笑いが同居する瞬間があって、言葉のやり取りのスピード感、予想外の展開、、、、、」つまりは、出たいと思ったという事です。そして、錚々たる役者の皆様との共演。身が引き締まる思いです。役者として、満足する事なく、この作品の中で得られる事を大事に、楽しみながら、しっかりと役を全うしたいと思います。よろしくお願いします!
小向なる
この作品は、人の弱さや可笑しさを温かく描き出していて、読んでいて心が動かされました。場面ごとに全く違う色を持ち、演じ方次第で大きく変わる戯曲だからこそ、挑戦のしがいがあると感じました。一人ひとりの人物を丁寧に受け止め、舞台上で息づかせたいです。観てくださる方が「人間って面白いな」と感じられる時間をお届けできるよう、全力で取り組みたいと思います。
この作品は、人の弱さや可笑しさを温かく描き出していて、読んでいて心が動かされました。場面ごとに全く違う色を持ち、演じ方次第で大きく変わる戯曲だからこそ、挑戦のしがいがあると感じました。一人ひとりの人物を丁寧に受け止め、舞台上で息づかせたいです。観てくださる方が「人間って面白いな」と感じられる時間をお届けできるよう、全力で取り組みたいと思います。
松尾貴史
ニール・サイモンの真骨頂、軽快で機知に富んだ会話が魅力的です。登場人物たちの掛け合いもテンポがよく、笑いと共感を生みやすいのではないでしょうか。コメディながら、登場人物の内面的な葛藤や成長が緻密で、組み立てたりほぐしたりという作業がすこぶる楽しそうです。職業を通じて、責任、倫理、プライベートのバランスなどのテーマを掘り下げたり、笑ったりという印象の行ったり来たりも。変テコな患者や医者、その周辺人物たちのユニークな性格がまた楽しい。医療現場の日常的な問題が誇張された喜劇として展開するのも興味深いです。現実とユーモアの絶妙なバランスが新鮮に喜んでもらえると思います。シンプルな設定で展開する会話劇が、役者としてすこぶるやりがいがあると感じます。
ニール・サイモンの真骨頂、軽快で機知に富んだ会話が魅力的です。登場人物たちの掛け合いもテンポがよく、笑いと共感を生みやすいのではないでしょうか。コメディながら、登場人物の内面的な葛藤や成長が緻密で、組み立てたりほぐしたりという作業がすこぶる楽しそうです。職業を通じて、責任、倫理、プライベートのバランスなどのテーマを掘り下げたり、笑ったりという印象の行ったり来たりも。変テコな患者や医者、その周辺人物たちのユニークな性格がまた楽しい。医療現場の日常的な問題が誇張された喜劇として展開するのも興味深いです。現実とユーモアの絶妙なバランスが新鮮に喜んでもらえると思います。シンプルな設定で展開する会話劇が、役者としてすこぶるやりがいがあると感じます。